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私の手術体験:右橈骨遠位端骨折整復術:その2 [私の手術体験]

手術場にて
整形外科の手術日は何件もの手術があった。私の手術は後から予定に割り込んだかたちになったので,その日の一番最後となった。
当然朝から絶飲食。とにかくお腹がすいて仕方がない。
夕方まで待ち,待ちくたびれたころに手術室に向かうことになった。

今度の病院は何度か見学に行ったこともあり,手術室の様子は知っていた。
けれどもやはり視点が違うと全く見え方は違う。
前日に来てくれた手術室の看護婦さんでさえ,雰囲気が違い,まるで知らない人である。
整形外科の先生方が入ってきて私をのぞき込む。
普段みていると普通の先生方なのだが,見下ろされると異様にコワイ。

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私の手術体験:右橈骨遠位端骨折整復術:その1 [私の手術体験]

1997年8月30日の夕方,スクーターに乗り,北大路通を東に向かっていた。
北大路烏丸を過ぎていたころだったと思う。私は何か考え事をしていた。
今となってはよく覚えていないけれど,自己退院したネフローゼの患者さんのことでも考えていたのかもしれない。ふと気がつくとエスティマが前に信号待ちで止まっており,そして私の原付はその後部に突っ込んでいったのだった。
ブレーキも間に合わず,私は頭から突っ込んだ。
丁度駐車違反の取り締まりで婦警さんがおられたため,すぐに事故の処理が始まった。
ヘルメットをかぶっていたので頭は大丈夫そうだったが,右の手首がぱんぱんに腫れており,動かない。
さすがに,これは骨折しているかもしれないと思った。
「救急車を呼びましょうか?」と婦警さん。
「け,結構です」
私は大破した原付に乗り,片手で操作しながら自分の病院にもどった。

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私の手術体験:胸腔鏡下肺部分切除術:その2 [私の手術体験]

まな板の鯉
ついに手術の日がやってきた。やることは大概把握してるとはいえ、不安が全くないと言うことはない。
9:00から浣腸をしてお腹のものを出さなくはならなかった。幸いにも看護士さんがきてくれたので多少気は楽だったが。しかし、浣腸はつらい。しばらくトイレから動けなかった。
その後、10:00頃から右の前腕に点滴が入る。その頃母がやってきて、ちょうど主治医の先生も入ってきて手術の決行が伝えられる。そして12:30にとどめの一発、麻酔の前処置で右肩に筋肉注射。これは痛い。筋注ってこんなに痛かったんだなぁ、とまさに痛感。今考えても,本当に痛かった。

ここまで来たところで13:00にお迎え。作りの柔そうなストレッチャーにのって3階の手術場に向かう。
笑顔で出て行くがきっとひきつった笑顔だったに違いない。
手術場の看護婦さん、看護士さん達に迎えられ、手術場に入っていく。

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私の手術体験:胸腔鏡下肺部分切除術:その1 [私の手術体験]

懐かしい痛み
1996年10月12日。この日は私の大学のオーケストラの定期演奏会だった。かわいがっていた後輩の晴れ姿を見る演奏会の会場に向かっていた。
階段を一段下りようとして足を踏み出した瞬間,左の胸に激痛がはしる。一歩一歩降りるたびに激痛がはしり,それは止まることがなかった。まったく覚えのない痛みではない。
何度も経験している痛みだった。
私は浪人中に一度自然気胸になったことがあった。自然気胸とは原因はよくわからないのだけれど,肺にブラといわれる袋ができ,それが突然破裂することで空気が胸腔内に漏れて,その結果肺がつぶれてしまう病気である。
普通は背の高い,ひょろっとした人がなることが多い。

大学に入ってからは再発もなかったが,1995年の7月に,三条京阪のレール上で原付で転倒したときに,それがきっかけか分からないが再発した。その時は安静にしていたら自然と肺が膨らみ治ってしまった。
そしてその半年後1996年3月に深夜机に向かって勉強していたら,突然の胸痛と呼吸困難が出現。またしても再発した。この時は近くの病院に入院し,胸に太いチューブを挿入され胸の中の空気を抜くことになった。
おまけに再発しにくいように抗生物質をチューブから注入し,肺を取り巻く胸膜を胸壁に癒着させたのだった。

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